奇跡

今日はCS(スカパー)のアンテナ設置を行っていました。パラボラアンテナは指向性が強いため向きの調節が難しいものです。特にディジタル波の場合は映るか映らないかの2択なのでかなりシビアな調節になります。前回の設置時も結構苦労しました。

まず、取説に従って偏波角と仰角をあわせます。といっても角度が小数点1位まで指定されているのに対し、アンテナ側には5度単位の目盛りしかないため目分量で大体の値にあわせるのが限度です。ここまではアンテナをはずした状態で行います。
次に実際にアンテナを取り付け、方位角を調整します。このとき、チューナに接続しアンテナレベルを見ながら調整します。
というわけでチューナを接続し、電源を投入します。


…あれ!? 映ってる!?

偶然にも「大体」で調節した値がちょうど良かったらしく、あっさりと映ってしまいました。アンテナレベルも20後半の値を示していました*1。これは奇跡としか…。

後はネジを締めるだけです。このときに少し向きが変化してしまうので微調整が必要でしたが、それでもすんなりと設置が完了しました。

*1:晴天時22〜26が目安。今日は曇天