最近はまったライトノベル

記事にするのが遅れたので、「少し前にはまっていた」になってしまいますが…。電車の中で暇つぶしにラノベを読んでいます。それで、最近読んではまったのがコレ。
http://www.k2.dion.ne.jp/~animaru/img/diary/200811/0901.jpg
おと×まほ
男の子が魔法少女になってしまう…というお話です。はい、「それは魔法”少女”なのか?」と思ったそこのアナタ、少し頭を冷やそうか(ぉ

そもそも、どうしてこの本を選んだかというと、「魔法少女モノのラノベが読んでみたい」と思ったからなのです。ところが魔法少女モノのラノベってのはあまり存在しないよう*1で、いろいろ調べたり検索したりしてたどり着いた作品がコレだったのです。
「男の子が魔法少女に…」ということで一般的な魔法少女モノとは少し違いますが、そういう系統を嫌っているわけでもないのであまり気にしませんでした。
ただ、世間的には「男の子が魔法少女になる」という点に重きが置かれているようです。言及しているblog等もそういう視点のものがほとんどでした。しかし、先に書いたように私としては単に魔法少女作品の一つという認識でしかありません。そして、そのような視点から見ればこの本はツボを押さえた魔法少女モノの王道だと思います。なまじ「男の子が魔法少女になる」という捻りがあるからか「魔法少女」の部分は非常にストレートです。そして、おきまりのパターン(イベント?)をこなしつつ、そこに"主人公が男の子である"ということをうまくつなげているという印象を受けました。

というわけで、思いの外満足度は高かったです。強いて残念だったところをあげれば、作中で魔法少女であることがネタになっていることでしょうか(ぉ。こういうのを何と言うのか知らないのですが、例としては"ナースウィッチ小麦ちゃん"とか"もえたん"が近いでしょうか。




…この本を「良かった」とかいってる時点で相当ダメなんじゃないかという説もありますが多分気にしたら負けです。あと、読んでいると何故か脳裏に映像が浮かぶとか。

*1:なにか良いのがあれば教えてください。